第36回猿倉ローラースキー大会に参加の皆さん
明日は、いよいよ第36回猿倉ローラースキー大会ですね。小川耕平(猿倉ジュニアスポーツクラブ監督)は、今年も無事にエントリーすることができました。これで、第1回大会から連続36回の出場になります。無事にゴールして36回連続記録が達成できるように頑張ります。
昨年書いた、小川耕平がこの大会に出続ける理由があるのでよろしければこちらをご覧ください。
以下本文
小川耕平が猿倉ローラースキー大会に出る理由
※ちょっと長いよ
今年も無事に完走できました。
その訳は
現役を辞めた時に出場をやめても良かったのですが、その時同時に現在の猿倉ジュニアスポーツクラブの監督になりました。猿倉ジュニアスポーツクラブの前身は船峅ジュニアクロスカントリースキークラブでクロカンのクラブでしたが、クラブ員の減少もあり、監督になったタイミングで名前も猿倉ジュニアスポーツクラブに変えて色々なスポーツを楽しく実践できる複合的なクラブにしました。4月から募集を開始して十数名のクラブ員が集まりスポーツ活動をしていく中で、ローラースキー大会はクラブの事業として継続することにして、当時所属していたクラブ員にも声をかけて参加を募り何名かが参加しました。当然、特別にローラースキーの練習するわけもなく大会前に何回か練習して大会に参加、結果は散々でした、泣きながら走るクラブ員やフラフラになりながらゴールするクラブ員をみて、自分は楽しくスポーツをする為のクラブを作ったはずなのに何やってんだろって、僕も泣きながらクラブ員の横を声をかけながら走り猛反省しました。でも、大会が終わってクラブ員に「ごめんね」って言ったとき、クラブ員は「なんで謝るの、楽しかったよ」、「来年はもっと頑張るよ」って、みんなが前向きな事を言ってくれました。号泣したのを覚えています。
実はその時にクラブ員と約束したんです。
「クラブ員の誰か一人でも猿倉ローラースキー大会に出場する時は監督も出るからね」
って、それで今もずっと出続けています。クロカン専門のクラブじゃないし、ローラースキーだって大会前に少ししか練習できてない環境でも僕が出ている時はクラブ員が出てるって証拠です。
正直、試合中はつらいけど、クラブ員はもちろん皆さんから応援されていると何としてもゴールするぞって気持ちになります。今年は39人中39位で1番遅かったですが嬉しかった。今年も出れたことに。
これが猿倉ジュニアスポーツクラブのモットーである、自分のしているスポーツを好きであること、スポーツを楽しむことだと実感しました。
そして、このような楽しみながらスポーツをしているクラブでも、本人の努力やチャレンジする気持ちがあれば、オリンピック・パラリンピックへの出場や全国大会の優勝、入賞も不可能ではないし、いつまでも楽しくスポーツをする事が大切な事をクラブ員がおしえてくれました。
ローラースキー大会については、全日本公認大会で、ふざけたおっさんが何やってると不快に思った方もいるかもしれませんが実はこんな裏話がありました。
年々体力の衰えにより辛さは増してますが、毎回一緒に参加してくれるクラブ員はじめ参加してくれる選手の皆さん、肩を負傷しててもロキソニン飲みながら一緒に走ってくれる国士舘大学の後輩山田純丈、そして、全くクロカンの事など知らない素人ですが役員してくださるクラブ員の保護者やクラブ員、OB.OG&その保護者、大会に協力いただいている協賛企業、関係各位の全ての方々に感謝です。
てことで、これからも大会連続出場記録更新に向けて毎日笑顔で楽しく生きていきますので。
よろしくお願いします。
とりあえず今後の目標として、あと15回は頑張りたいなぁ〜と思っています。
15回頑張れば、大会は50回記念大会で、丁度その時は60歳なんで赤色のゼッケンつけて大会に出場して引退かなと
その為に
・大会前日のアルコールは辞めます
・常時酒に負けません
と宣言して、小川耕平が猿倉ローラースキー大会に出場する理由について綴じます。
2022年9月25日 小川耕平