技術代表 講評

山田純丈技術代表(SAJ派遣)より、昨日の第33回猿倉ローラースキー大会の講評が届きましたのでご案内いたします。

「TDの山田です。選手の皆さん、お疲れ様でした。そして、各部門で優勝・入賞された皆さん、おめでとうございます。シーズンイン直前での素晴らしい滑走を拝見し、大変感動致しました。招待選手達の白熱した競り合いもあれば、まだローラースキーを始めて間もないようなジュニア選手も、懸命に取り組む姿が印象的です。中でも一般男子の部で優勝した宮沢選手は、低速タイヤを使用しながらの勝利でした。昨日お話させて頂いたときに「国内なら低速でも勝てないと、世界ではまったく通用しない」という言葉に、世界を視野に戦っている選手の気持ちと、今後の展望を感じ、益々応援したくなりました。表彰式では、少々混乱を招く場面もありましたが、その選手には後程「幸運の女神」が微笑んでいましたね。新しいローラースキーを大切に使用してください。

 コロナ禍でのイベントに、運営側として大変な苦労を皆様におかけし、本当にいたたまれない気持ちでいっぱいです。マスク・ソーシャルディスタンス・消毒・検温及び体調チェックと、今後冬の大会でも、選手・関係者すべてにお願いしないといけませんが、感染拡大防止に深甚なるご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 末筆になりますが、今大会開催に際しご尽力いただいた猿倉ジュニアスポーツクラブ、富山県スキー連盟、後援・協賛頂いた団体及び個人の皆さま方に心より感謝申し上げ、簡単ですがご挨拶とさせて頂きます。本日は本当にお疲れさまでした。」

                  SAJ派遣TD 石川県スキー連盟 

山田 純丈

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