東北みやぎ復興マラソン2017

東北みやぎ復興マラソン2017走ってきました!
皆さん、こんにちは!

何だかぐんぐんと秋深まっていく感じがしますが、お元気ですか?
私はラフィネ陸上部のコーチ兼選手になって3ヶ月経ちました!

今は10/22福岡県・宗像市で開催されるプリンセス駅伝での駅伝デビューに向かって走っています。
10/1は東北・みやぎ復興マラソンが開催され、2:43:05、2位になりました!

「急がず」、「焦らず」、「怠けず」、そして、「冷静に」
少しずつ自分の復興も進んでいます!
大会は、沿道にもコースにも「笑顔」と「ありがとう」と「絆の力」で溢れていました!
コースは大津波に呑み込まれたエリアにあり、応援の皆さんはじめ、エイドステーションや誘導係などのボランティアの皆さんのほとんどは、元々ここに住んでいた方々。

走っていると、思わず手を振りたくなるような希望と輝きを放つ応援📣

その中に、

「来てくれてありがとう」

ありがとうと大きく書かれた応援幕を手に優しい声と笑顔で声援くださるお母さんたち、

声を張り上げ、ずーっと遠くから頑張れ~と声援を送ってくれる少年、目でランナーを追いながら拍手で迎えてくださる老夫婦。

全てが心にジーンと響いてきました。
あの日、私は名古屋国際女子マラソンに出場するため、ちょうど名古屋に到着しエレベーターの中。

乗り込んで数秒後のこと、耳の奥に鋭く突き刺さる金属音と共にエレベーターが大きく揺れ・・・。

恐怖と共に血の気が引いたのを覚えいます。

遠く離れた名古屋も高い建物はまるで船に乗っているかのように長い時間揺れ続けました。
そして、緊急地震速報と共に写し出された映像は目を疑うような悲惨な光景。

配信されてくる映像にどうして良いかも分からず、ただ呆然と視るしかなかった。
あれから6年半。

まだ6年半、もう6年半、感じ方は人それぞれだと思いますが、絶望から立ち上がり、復興へと向かった東北の皆さん、日本全国のみならず世界各地の皆さんの支援、励ましにより前進し続けていることを感じました。
人は身を置いている環境でやるべきことがあり、それを全力でやり抜くことが、いつかどこかで、誰かの役に立っていたり、励ましていたりするものなんだと改めて感じました。

人生の中の山あり谷ありは人それぞれ違っていても、「今を生きている」ということは皆同じですね。
「今を生きている」
そのことに皆が幸せを感じ、またそのことを共感し合えたら最高です!!
今、私がやるべきことは、ラフィネの選手たちと共に夢の実現に挑戦すること!!
”前を向いて進んでいけば必ず道は開ける”
👊😊

野尻 あずさ

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